スポーツ選手のコンディショニングの必要性②
前回①で、怪我をしないことが最も大事としましたが、
怪我をしないように気を付けていても、スポーツ(競技種目や運動強度により)で100%怪我を防ぐことは不可能に近いです。
では、突発的に怪我をしてしまった場合は、より早い応急処置が必要です。
そこで、捻挫・打撲・肉離れなどの応急処置で、一般的にはPRICES(プライシス)という方法が有ります。
P(Protection)・・・保護(安全な場所に移動)
R(Rest)・・・安静(怪我をした患部を動かさない)
I(Ice)・・・冷却(患部を氷などで冷やす)
C(Compression)・・・圧迫(内出血や腫れを抑えるための圧迫)
E(Elevation)・・・挙上(患部を心臓よりも高く挙げる)
S(Stabilization/Support)・・・安定/固定(患部を固定して安定させる)
※注意しておかなければならない事・早期回復の方法は③以降で載せていきます。
2015/07/16